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抜歯と同時に入れるインプラントについて(抜歯即時インプラント)

インプラント治療概論

今までのインプラント治療の考え方として、一般的には歯を抜いてしばらくたってからインプラントを入れるのが普通でした。
なぜなら、抜歯直後にインプラントを入れると、インプラントの太さより歯の太さのほうが大きいので、ぶかぶかになるからです。
ぶかぶかになった部分に他の場所から骨を採ってきて、
骨移植をおこなうことが多いようです。
結局インプラント時の傷が大きくなり、腫れる原因も増え、痛い思いをしたりします。

岸本歯科医院ではぶかぶかの部分に何もいれません。
HAコーティングインプラントを使うと骨が自然にできてくるからです。

抜歯をしてしばらく経つと抜歯した穴は自然にふさがります。
それと同じようにインプラントのまわりのぶかぶかの部分に骨が自然にできてきます。

もちろん限度というのがあるので、前歯か小臼歯に応用しています。
特に上あごの前歯は抜歯後急速にくちびる側の骨が吸収して消失してしまいます。
骨がなくなる前に、なるべく抜歯即時インプラントを選択するようにしています。
HAコーティングインプラントの利点だと思います。
(2010年7月30日)


お仕事などでお忙しい方、海外出張などが多く治療期間が限られている方もなるべく抜歯の前にご相談いただくことをおすすめします。
インプラント治療を行うにあたって抜歯などが必要と言われていている方は一度当院までご相談ください。
当院では人工骨や骨移植を行わないので腫れや痛みの原因を極力回避できる可能性があります。

一般的なインプラント治療では2カ月、ソケットリフト法では3カ月程度と治療期間が短いです。

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