No.90つめものが脱離してどんな治療をすべきか ―長くもたせるには 何を詰めるべきか― 

つめものが脱離してどんな治療をすべきか ―長くもたせるには 何を詰めるべきか― 

今回も私事。左上のメタルインレーが脱離しました。

特に痛みや腫れたりなどの症状もありません。

同級生のクリニックで治療をお願いすることにしました。

レントゲンを撮影してみると、むかし風の根管治療がされています。

現在はあまり行われない、糊剤根管充填法といわれる治療がされています(下のレントゲン写真)。

レントゲン

40年近く前の治療です。

最先端の根管治療専門医の先生方は行わない治療かもしれません。

最先端の歯内療法専門医なら再度、根管治療をしてから白くてきれいな審美治療をしましょうと言うかもしれません。

しかし、特に症状もないので、あえて根管治療することなく、昔風のままで、被せものだけ作り直すことにしました。

かえって無用にさわったりすると、腫れたり痛んだりするかもしれないと思うのです。

完璧な根管治療は存在しないと思っています。

症状がなく、レントゲンで大きな問題がなければ、そのままがいいと思っています。

被せものは写真のようにゴールドを使った修復にしました(下の写真)。

PGA(白金加金platinum gold alloy)という金属です。
簡単に言うと18Kに近い金属だと思ってください。

あまり見える部位ではないので、適合や修復物の硬さなどを考えて、メタル修復にしました。

口を拡大した写真(写真2)と、スマホで自撮りした写真をのせます(写真3)。

(写真2)

メタル修復

(写真3)

日常の生活では、ほとんど金で治療したのがわかりません。

現在の審美歯科とはちょっと違うけど、ベストな治療だと思います。

ゴールドは審美歯科治療に使われるどの材料よりも適合がよく、結果として歯が長持ちすると思います。

目立たない部位なら歯科医の多くはこちらの治療を受けると思います。

ただ、金属アレルギーの可能性があるかたには使えません。

(2022年5月31日)

                                                                                                                                                                                                                                                        

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